孤独を飼いならすということ

俺は

孤独って

俺は全然悪いことやと思ってなくて

自分の考えを深めてくれるし

個性を引き出してくれるツールやと思ってて

たしかに1人でいることに耐性のない人からしたら孤独でいることの圧力に負けて

精神が潰れるか

潰れるまでいかんでも孤独っていうことに耐えられへんっていう人もいてるかもしれへん

でも孤独でいるからこそ深まる考えもあるし

孤独だからこそみつかる発見なんかもあると思う

それは自分だけじゃなくて

世界とか

他人とか

色んなことも含まれる

例えるなら

海水浴に行ったら

波打ち際で遊んでるのが一般的やとしたら

孤独でいるのは

沖に泳いで

さらに潜ってるような感覚

危ないし

帰ってくる時の体力とか

何が襲ってくるかわかれへんけど

その分海という自然の魅力とかを感じれるわけやん

浅瀬にはいない魚とか

どれだけ深いんやろうとか

この先はどうなってるんやろう？とか

友達とはしゃいでる時とは全く違う感情を抱くわけやん

沖にはそういう浅瀬にはない魅力が詰まってる

ただ俺は浅瀬で遊ぶことがダメとは言ってなくて

浅瀬で遊ぶのは楽しいし

みんなでお酒飲んだりはしゃいだりする楽しさは理解してる

ただどっちのほうが好みかって聞かれたら

俺は沖に出て

海の深さと広さを体感するほうが好きかなあっていう感じ

たとえ危険でも孤独でも

何かを深く知りたいというか

考えたい

みたいな

てかな

逆に孤独でいることって

孤独ではないねん

たしかに誰とも遊んでないし

会ってもないけど

孤独でいることで

理解力が増すねん

周りを見る力も上がる

観察力というか

そしたら

パッて人と会ったり

あるいは見ただけで

あぁこの人はこういう行動とか表情してるってことは

大まかに見てこういう人なんやろうなぁ

ってわかるねん

そこで

自分の性格と照らし合わせて

この状態でこの人と俺やったらこういう会話できるやろうなぁとか

このままやったらまだこの人のことわかれへんから話すとしたらこういう話題で話したら仲良くなるかもしれへんなぁ

とか

この態度とこの口調やったらたぶんこの人がリラックスしてたとしても仲良くはなれそうにないなぁ

とか

イメージでコミュニケーションが取れるようになるから

誰とも話してないけど

誰かと話してる気分になる

だから別に話す必要ないというか

たしかに話聞いたら違う発見が出てくるかもしれへんけど

その可能性を感じて話したことはあるけど話したことない人にそこまで本音で話す人なんかおらんやろうし

聞き出すには長い時間と信用が必要やん

それに見合う対価の情報がこの人から手に入るんかな？

って考えたら多くの人とそこまで親密にコミュニケーション取る必要ってないと思う

それやったらこの人おもしろい！っていう人にフォーカスして仲良くなる方が良い情報得られると思う

でも俺は話したくないんじゃなくて

話そうと思ったら話せるし

コミュニケーションとれるけど

コミュニケーション取って

その先に興味があんまりない人とは話すのはあんまり好きじゃないかな

そのかわり

あ、この人と話したいなぁと思ったら誰とでも話す

知らん人でも

だから孤独でいることで知らん人とでも会話できる共感力っていうか

自然の摂理みたいなのが身につくと思う

まあ英語話せるようになるような感じかな

俺は英語話されへんけど笑

人間の共通の心を考えて理解しようとする能力がつくっていったほうがわかりやすいかな

だから

孤独は孤独じゃない

むしろどこにでも行けるし

どこにでも適応できる

自由になれる

孤独に飲まれるのはよくないけど

飼いならすのはすごく良いと思う

他人を理解できる幅が広がると思う

まあだいたいの人は俺が求めてるものなんか求めてないんかもしれんけどな

でも

俺は自由が好きやから

孤独も好きなんかもしれんな

また理解されへんねやろうなって思ってるけど

理解されへん気持ちも理解してる

だからいいよ

理解できなくて

だから

最後まで読んでくれてありがとう

そう思います

そういうことやな

以上やな

ほな