隣の部屋
俺さ
掃除の仕事してて
今日も賃貸の掃除しててんやん
ほんで
俺が掃除してた部屋の隣の部屋に
めちゃくちゃピンクのカーテンしてて
めちゃくちゃピンクの自転車とまっててんやん
うわー
絶対隣女子住んでるやん
めっちゃええやん
女子の住んでた部屋掃除したいわー
とか言っててんやん、1人で
ほんで掃除が終盤にさしかかって
よーしそろそろ終わりやなー
って言ってたら
隣から
ガチャガチャ
って部屋から出てくる音してんな
あ！女子でてくるやん！
おもて
ちょろっとどんな顔かみたいなぁってなって
出てきて
階段下りるぐらいのところで見に行ってんやん
そしたら
スーツ着た40代ぐらいの丸坊主のおじさん出てきて
え…
どゆうこと…？
ってなって
あれはたぶん
この部屋に住んでた
就活失敗した幽霊やろうな
今から就活に向かうんやろうな
それにしても
なんでやったんやろ
まあ
それだけ
ほな
たぶん
たぶん
俺
今
調子良い
いっぱい働いてるけど
全く疲れへんもんな
やし
なんか知らんけど
毎日幸せな気分
な気がする
ポジティブやし
笑ってるし
小さなことにも感謝できてる気がする
まあなんか
そういう時期なんやろうな
どうやってなったん？
とか聞かれても
全くわからんけど
１つ言えるとしたら
自分らしく生きた
からかな？
それに尽きると思う
そういうことやな
ほな
本来の自分てなんやねん
俺は学生時代サッカーをしててんな
でもプロにはなりたいとは全く思わんかった
なんでかって
それは当たり前なことに自分より上手いやつがいっぱいおるってわかってたから
サッカーでは勝たれへんなってわかってたから
でもサッカーでは勝たれへんやつにも
スマブラでは勝てるねんな
それに気付いて
もしかしたら俺は
サッカーやってる人の中では
スマブラ1番強いんちゃん？
って思い出してんな
でももしかしたら
サッカーやっててスマブラ強いやつは他にもおるかもしらん
ってなって
どうしよ
そしたら負けるな
ってなったから
よし全く違うジャンルの強み見つけよ
ってなって
ギターを始めてん
でギターも一通り弾けるようになって
よし
サッカーやっててスマブラ強くてギター弾けるやつなかなかおらんやろ？
って
その辺から趣旨変わってきて
ほんならもっといろんなジャンルのことできるようになったら
周りから見たら俺はどんな人間にうつるんやろう？
っていう好奇心が出てきて
気づいたら
変なやつって言われるようになってた
みたいな
例えるなら
好きな色の絵具全部とりあえず混ぜたら
見たことない変な色になってた
みたいな
それ何色なん？笑
みたいな
まあそれが好きって言ってくれる人も居れば
なんか汚いっていう人もおる
でも別に俺はこの色が好きやから
それでええねん
色を引くことはできひんけど
足していくことはできるやん
過去に入れてしまった色が抜けることはないけど
それも俺やん
えっとな
俺はポケモンで例えたいねん
ポケモンで言ったら
最初のポケモンが強いのは当たり前やん
だからみんな最初のポケモン使うやん
でも弱点のタイプのポケモンがきたら手こずるわけやん
それやったら違う種類のポケモン育てとけばええやん！
ってなって
俺は色んな種類のポケモンも育ててる
みたいな
もちろん好きなのは本来の自分っていうか
最初のもらったポケモンやねんけど
他のポケモンを育てていくうちに
あ、こいつこんないい技覚えるんやとか
あ、こいつこんないいところあったんや
っていう発見があるねんな
そしたら
本来の自分以外の自分を育てていくのもおもしろいなって思うようになって
自分ができひんかったことができるようになっていったら
強くなれて
しかも先に進むのが楽になるねんな
前より
そんでまた先に進んで
次のところでまた新しい自分の一面を発見したり
そこでまた育てて
次のところに行って
みたいな
ようするに
俺は
人生のポケモンマスターになりたいねん
チャンピオンロード練り歩きたいねん
最後の四天王倒して
殿堂入りしたいねん
だから俺はレベルを上げ続ける
死ぬまで
それが俺のやり方や
ていうか
サトシはよポケモンマスターなれよ
以上
ほな
俺は何をするのが正解なんや
そんなことな
わからんねん
結局
どんなけ考えても
そんなことはわからんねん
じゃあどうするねん
目の前で
困ってる人
助けを求めてる人
そういう人の
役に
できるだけたつ
それだけ
それだけなんや
結局
考えたってわからんねんから
とりあえず目の前の人助ければええねん
迷ってる場合でも
悩んでる場合でもないねん
それしかできひんねんから
俺は
バカやねんから
考えたって無駄やねんから
そうやねんから
だからがんばんねん
とりあえず目の前のことを
そうや
それが正解や
以上や
ほな
なぜ真剣にかんがえるのか
正直
適当に考えて
適当に生きて
適当に死んだら
めっちゃ楽やん
でも
なんでそうしやんのかって
考えたら
やっぱ
真剣に生きたほうが
おもろいから
やろうな
なんでもそうやん
テキトーにやるより
真剣にやったほうがおもしろいやん
だから俺は
真剣に生きてるんやと思う
そのほうがおもしろいから
きれいごとじゃなくて
おもろいから
よく勘違いされるねん
俺がきれいごとっぽいこと言ってるから
俺がすごい良いやつやと
たまに勘違いして対応してくる方がいてるんやけど
違うで
俺は
俺がおもろいから
真剣にいろんなことを考えてるだけで
他人を幸せにしたいとか
そんなことは全く考えてない
自分が幸せになることを基準に全てのことを考えてるんやで
その過程でたまたま俺の周りの誰かが勝手に幸せになることもあるよ
たまに
でもそれは俺が幸せにしたんじゃなくて
その人が勝手に幸せになっただけやから
俺はなんの関係もない
俺はその人を幸せにしたいとかこれっぽっちも思ってない
だから逆もそうで
俺が言った言葉とか
行動で
勝手に傷ついて
勝手に自分から不幸になってく人もおる
けど別に俺はそんなことしたくてしたわけじゃなくて
その人が勝手にそうなっただけで
俺は関係ない
そう
結局その人がどう思うかでその人の世界は決まるから
俺は知らん
幸せになりたかったら勝手になればいいし
不幸せになりたかったら勝手になればいいやん
俺は俺がおもろいから俺がおもろいと思うことをしてるだけ
この言葉と気持ちになんの裏もなくて
ただただ真実やねんな
やりたい時にやりたいことをして
やりたくないことはすぐに辞める
ただその一瞬一瞬を生きてる
だけ
その瞬間真剣に生きる
その連続
やな
これからも
それは
続く
死ぬまで
そういうことやな
ほな
当たり前は当たり前じゃない
仕事があるのは当たり前じゃない
誰かのところに誰かが営業に行ってくれて
誰かが書類にしてくれて
それで俺のところにやってきて
ようやく仕事ができて
誰かが確認をして
誰かがお金を払ってくれて
誰かが計算してくれて
俺のところにお給料が入ってくる
仕事だけじゃなくて
家でもそう
まず家があること自体が当たり前じゃない
やし
家に帰って
電気がついてて
片付いてて
ご飯が作られてて
洗濯物も洗われて畳まれて
きれいに整頓されてる
それって全部やってくれてることやから
当たり前じゃないねんでな
って
約3年間1人暮らししたから思う
そういう当たり前に甘えて
感謝しなくなったら
その当たり前はどんどん遠くに行って
いつかなくなるんやろうな
だから当たり前のことを当たり前と思わずに
いつもありがとうとか
言葉にしたり
お礼の気持ちで
お金を渡したり
そうやって当たり前が当たり前じゃないことをお互いに確認し合って
未来を作っていくほうが
幸せなんやろうなぁ
って学んだ
俺はまだまだそんなんできひんけど
これからは
そういう
自分だけよけりゃそれでいい
みたいな発想は捨てて
誰かがいてるから俺が楽しく生きれてる
だから周りの人に親切にする
みたいな発想のほうが
優しく生きれそうやし
そのほうが楽な気がするな
めんどくさいけど
そうしたほうが幸せなんやってわかってしまったから
するしかないやん
そういうことやな
ほな
他人は関係ない
仕事とか
遊びとか
家族とか
そういうのを通して
人間と関わることはあるけど
結局
自分の生きたい方向を決めるのは
自分やから
他人がどうとか
そんなことは関係なくて
自分が行きたい場所に行けばいいと思う
それだけ
ほな
